１. 主に、地元の木材を製材、創作、販売まで
山形県最上地方がベース。
２. 小物は、間伐材利用が多い。
３. デザイン及び製作は「梅ヶ崎はれ工房」の
田中晴樹氏によります。
現在製作のシリーズは「最上モダン」と称します。
そのデザイン性が高く評価されています。
■梅ヶ崎はれ工房
田中晴樹さんプロフィール
1950年、新庄市生まれ。旭川と東京の木工メーカーに勤務後、86年に独立。東京を拠点に家具メーカーのデザイン開発に携わる。この間、高岡クラフト展、札幌芸術の森クラフト展、などのコンペに入選。
02年、新庄市に「梅ヶ崎はれ工房」を開設。地元の伝統や文化、暮らしに根ざした新しいデザインとモノづくりの模索を始める。最上総合支庁が新規産業育成支援事業に認定。03年、金山遊学の森、木もれび館に製作のイスをもとにした『金山チェア＆ロッキングオットマン』が岩手の全国木工芸コンぺでグランプリ。同年、「新庄モガミの素材を用い、新庄モガミの技術で日常生活を楽しくするモノづくり」をテーマに地元で個展「モガミモダン宣言」を開催。
左：田中晴樹さん、右：代表 岡田
■山形県最上地方
山形県内陸部の北端に位置する盆地。南西部を最上川が流れ、北西遠方に鳥海山、南西遠方に月山を望む。山形県内の多雪地方の一つ。（中央に山形新幹線の終着となる新庄市がある。新庄市まで山形市からは車、普通電車とも80分程度。金山町は新庄市から北へ15kmの所。かつて、源義経が馳せ、松尾芭蕉が佇んだところでもある。歴史的、地理的要所。）
最上地方は森林が総面積の80%を占める。森林資源の宝庫。
気候は低温、多雨で、周辺の山には貴重な原生の巨木が多いことでも知られる。
