エスウッドは、本物にこだわりつつ
環境への挑戦を続けます。
新素材「エスウッド」は、岐阜県産間伐材を始めとする低利用木材を有効に活用することによって、荒廃を深める我が国森林の再生に寄与したいという願いから誕生した国産ストランドボードです。
エスウッドは木質ボードですが、香りのリラックス効果、調湿性、断熱性、柔らかな触感など多くの点で無垢材と同等の物性を持っています。
それは、植物材料本来の特性を損なわないという特有の機能を持つ「ノンゲル」という接着剤を用いることによって可能になりました。
有害VOCの発生や焼却時のダイオキシン発生を極小に押さえたエスウッドは、国土交通大臣のF☆☆☆☆認定や、日本環境協会のエコマーク認定はもとより、誤って幼児が嘗めても安全性が高いという欧州規格(「玩具の安全」)もクリアーしています。
開発着手から10年の時を経て、環境と人に優しいエスウッドの高い品質に対する認識が徐々に広がっていくのに伴い、まずは学校建築の分野での内装材としての活用が注目を集めています。東京大学弥生講堂アネックス、福井市立至民中学校、同志社中学校(京都)、第三日野小学校(東京)へと繋がってきたこの分野での施工例は、さらに全国各地へと拡大していくことでしょう。
その先には、エスウッドの柔らかで暖かい質感にぴったりの、保育園・病院・福祉施設での活用、さらには戸建て住宅からマンションの内装材にまで至る展望も見えてきます。
私達が、持続可能な循環経済の実現を求めて選択した「国産ストランドボード=エスウッド」という夢は、今、現実の姿を現しはじめました。
(協同組合エスウッド:2009年12月)
Swoodのパンフレットができました!
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