榎戸材木店
 
 

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長井紙業の国産材マーク商品のご紹介です。


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日本の森林を育て、地球温暖化防止に貢献する国産材。
このマークが目印です !


Nagai shigyo




日本は高度成長期に産業用の植林を全国的に施し、人の手でつくった森林「人工林」は全森林面積の半分を占めるまでになりました。

この森林を保全するには間伐(森林を育てるために間引くこと)などの管理を行わなければなりませんが、コストや調達の利便性から外国産の木材を輸入しており、木材の国内自給率は現在20%以下といわれています。このため(日本にはたくさんの木があるのに)多くの人工林が荒廃しています。

間伐された木材を有効利用しつつ、豊かな日本の森をつくることが今、必要とされています。

また、現在日本国内で使用されている割り箸はおよそ250億膳と言われ、その98%を海外からの輸入に頼っている状況です。輸入の割り箸の多くは森林を伐採して作られるため環境破壊などの大きな問題となっています。こうした側面だけで割箸すべてが環境破壊の代名詞のような風潮もあります。それに対して国産の割箸は間伐材の利用などエコロジー的な観点や安全面でも問題ないにも関わらず、その認識は広く普及していません。

そこで私たちは国産の割箸を販売することにいたしました。

この割箸は原材料の入手から加工のすべてを日本国内で行ったものです。割箸に使用される木材は奈良県吉野地方の杉の間伐材と、建築材として使用された残りの部分(背板と呼ばれる端材)を活用しており、資源の有効利用と健全な森林の育成に役立っています。

また、販売されているものや飲食店で出される割箸が国産なのか、輸入品なのかを見分けることは通常困難なため、この割箸のパッケージ・商品本体(箸袋)には、国産材マークとホームページを入れ、手に取られた方に国産材に対する正しい知識と理解を促し、国産材の普及に寄与しようと考えました。

国産材マークとホームページアドレスから正しい情報を発信し、国産割箸を広め、健全な森林育成に役立てればと思います。



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